灰色猫のお気に入りの歌一覧
片井俊二
一面に散りばめられた花びらは深いねむりに遠き春へと
11
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森川
汗ばみて 思い出すのは とろけてくあいすを君と 分け合った夜
8
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恣翁
「たんま」して子らは躑躅の蜜を吸い(林林) 目見固まりて放心すめり(恣翁)
14
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大上
呑む程に宵の宴は熱を増し最早逃れぬ二日酔いへと
8
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石川順一
シリアルは黒豆きなこ味で良しおいしさザクザク七百グラム
8
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石川順一
ストリートツツジが満開に成りかけて四月最後の日差し浴び居り
18
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石川順一
表紙無くコピーで済ませる事にするタイトルだけは覚えて置こうか
11
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沙久
「悲しい」や「苦しい」を聞いてくれたよね あなたがいるから、私はここに
22
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沙久
揺れ動く気持ちを左ジャブに託しリングから下りず攻め続けてる
14
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沙久
倒れてもジョーのようにまた立ち上がれパンチドランカーの道は続く
18
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沙久
「ごめんなさい「貴方を忘れる」これ程の簡単な事が出来ない、わたし」
25
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うさぎ
好きだけど会いたいけれどさようなら私はちゃんと幸せになるから
7
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詠み人知らず
首筋を焙る光は懐かしく 夏の匂いと 紫煙とベンチ
16
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九條千鶴
星たちが浮かぶ夜空の海原を独り占めして いる白い雲
10
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千映
吾のことを「ちょっと変わった母です」と作文小六長男いいぞ
12
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千映
労いの優しい言の葉くれるからこころ穏やか笑顔も自然に
17
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夏恋
わたくしのターニングポイントってなんだろう君との出逢い君との別れ
16
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夏恋
抱きしめてあげたくなってしまうから君温める言葉贈るよ
16
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己利善慮鬼
燃える空あなたの影を見直して後悔だけを残す春の日
8
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みやこうまし
我の歌日々是絶筆の思いにて心を込めて言葉を紡ぐ
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