赤橙黄緑のお気に入りの歌一覧
銀ねず
マンガでも今やコショウでクシャミする主役はいない! なのに私は
10
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うにうに
うなだれた姿勢をきつく咎められ綺麗に前転して帰る兄
5
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詠み人知らず
漆黒に途切れ途切れの孤を描き気付いて欲しいと光る蛍よ
10
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さる
いっさいを つつみこみたい 区別なく 美醜・善悪 すべてまるごと
5
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詠み人知らず
風を聴き 群青沈む 夜光杯 ひとり重ねて 酩酊を知る
3
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銀ねず
何十年経っても父のデジャヴーをでしゃばりはじめるベシャメルソース
10
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鹿男あほでよし
正しさが正し過ぎてる原因はアンパンマンを見過ぎたせいだ
5
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螢子
掌に貴方に獲って貰いたる蛍の温もり思い出す夜
4
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さる
じめじめと こころも湿る 梅雨空に 威勢よく啼く カラス群れなし
2
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宇津つよし
ゴミ捨て場近づくカラス離れてく距離一メートル「並」の人間
3
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向日葵
我が巣に戻した所でもう孵ることなき卵 悲しき運命
1
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詠み人知らず
もういちど生命の起源からはじめよう原始の海で僕らは歌う
9
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下地杏
この先が樹海でもまるで気にしないもともと地図が読めない女
15
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詠み人知らず
潔癖の旗を掲げていた頃は今より人を傷つけただろう
10
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螢子
満月のショーは終わりとなりました。梅雨入りとともに雲の彼方に
4
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はづき生
一日ごと衰へてゆく老猫の安き眠りを今はただ見む
3
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銀ねず
ありあまったサンプルの一つスランプを分別して燃えないごみに出す
5
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凍
懐かしき祖母の香のするルマンドを 仏壇前からそっとくすねる
6
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銀ねず
生き抜いてきたあかし その息抜きでニッポンジンも太ってきたな
3
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ムラサキセロリ
ところてん押すように詠むたまに詰む不揃いなのは不純な所為です
9
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