詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
萱斎院
五月雨のむすぶ玉みづかぞふれど 果てなき色ぞ涙に似たる
9
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コーヤ
純白の涼しさ誘う衣着て芙蓉の花は夏風に揺れ
17
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中野美雄
切岸に夕影させば海原は紅蓮に燃えてや轟きよする
9
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石川順一
アッシジのフランチェスコは修道士最終的には聖人に成る
10
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滝川昌之
雨風に一晩耐えたクモの巣を君は箒でプチンと掃う
25
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千映
米研いで水の冷たさ有難く冬の厳しさすっかり忘る
11
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詠み人知らず
わたの原 水押しの立つる白波に 力強さの見ゆる船かな
13
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詠み人知らず
吉兆か 双頭の蓮 咲きにける 純白の花 輝き見せり
16
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詠み人知らず
好きなもの かけてみただけ 驚きの和洋折衷 ウマウマとなり
9
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秋日好
明朝は花の祭に赴くに薪能観る逃避の深夜
20
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秋日好
パーキンソン患う友の細腕の低き体温抱きしめたくて
19
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秋日好
指先が冷える妻には片腕を貸しつつ接客している夫
13
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秋日好
大蛇とう二つ名を持つ斐伊川も江の川も護られてあれ
18
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inosann
台風の彼方にありし駿河の海いくえにうねり黒さ増しくる
24
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まあさ
列島を 駆け抜けていった 台風の 爪痕の上に 梅雨前線
21
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灰色猫
身に潜む原始の思考に従えば木々は自ずと語り始める
21
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灰色猫
憧れを信じていればひとりでも恐れを知らず歩けると知る
16
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灰色猫
柔らかく苦しむ胸に触れられて終わると思った傷跡がある
16
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灰色猫
くだらない会話のなかの愚かさを認め合うのが友達なんだ
20
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石川順一
プリパラは真中らぁらだけでは無い南 みれぃも存在したり
7
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