万陽のお気に入りの歌一覧
inosann
中近と遠近、裸眼と使い分けテレビ、パソコン、手元など見る
18
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灰色猫
みずうみに港をなくし往航す笹舟ありし星のまにまに
27
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まあさ
寒き夜 ひとり静かに 食べている 満月色の まーるいケーキ
23
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詠み人知らず
ひさかたに半日話し語らへば目覚め仕舞いぬ人恋しさに
24
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秋日好
風花が頬に留まる束の間の冷たさ感じる如月の夕
32
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灰色猫
いささかの病を抱える人たちが満員電車の苦行に耐える
36
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コーヤ
湧き出でる春を感じるときめきは蕾の花の微笑みの瞬間
29
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沙久
強い意志で降るのを止めぬぼた雪が赤子のように雪かきねだる
28
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果禾緒
二日目のいのちを生きる児のまだ見ぬまばゆくあつい陽 迎える朝
8
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藤久崇
学び舎の 夢の通い路 馳せゆけば 友は昔の ままにありけり
54
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恣翁
夜の雪に 寝られねば燗付けむずる 滾る湯の音に 耳澄ましたり
23
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まあさ
目覚めれば 凍える木々に 六花 一気に咲いた 静かに咲いた
21
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inosann
食みてなお美味しさのこるヨーグルトにゴミ箱に捨てし器を拝す
15
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藍子
痛くない麻酔をしますと言いながら何故に痛いの歯医者の嘘つき
16
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コーヤ
移ろいは 女心を 弾ませて お洒落、旅する 夢抱かせる
24
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まあさ
月イチの 検査の結果 一粒の お薬増えた 夫に淡雪
23
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藤久崇
咲き初めの 梅に雪添え 二時の 合う如月を 友としてしが
24
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滝川昌之
通勤のホームに舞った風花に 「汽車待つ君」の 情歌を想う
19
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藍子
バレンタイン今年は誰に贈ろうか思いつかずに売り場素通り
22
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inosann
社内での待遇きびしく吾がうちに選択肢のない応えの巡る
24
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