詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
金網ゆ ところ狭しと顔出せる 混色ツツジが今を盛りと
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詠み人知らず
汝をすげなみ 離れたきほど恨めしかり 夜半には明日も あわむとぞ思ふ
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inosann
古事記説く天之常立神に依る宇宙創造 聖書によく似て
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新座の迷い人
今朝の空 我が胸中様 曇り空 今に泣きだし 雨具の用意
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新座の迷い人
朝鮮が 国を挙げての 泥棒し 核を武器にし 大国に挑む
10
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木タロー
ペンネーム考えているオレと家計簿つける妻ふたりは無敵だ
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灰色猫
絹のよう心に吹いた肌ざわり正しく丸めて猫と遊ぼう
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灰色猫
家庭内に偏見があるのは辛いこと心の傷はひらき見えない
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灰色猫
ひきこもりゲームの中で英雄に浸った日々もまあありました
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石川順一
東京を歌い再び東京を歌いすずめの涙も歌い
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石川順一
カラオケの後に畑に行きにけり躑躅は花散り枇杷は実を付け
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石川順一
帰り道ミニチュアシュナウザー吠える児童館へと軸足移し
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石川順一
ウィンナー食べる昼餉に蜆汁カラオケに行く曇り空下
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恣翁
地は破れ 河をも切りつ ずたずたに 荒くれ地震に 水潜るとは
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夢士
山行きのリュックと杖のシニア女子どうどう座るシルバーの席
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只野ハル
連続していたものが途切れたのにあまり変わらず生き続けてる
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只野ハル
ぶってても仕方ないかららしく生くあるようにありなるようになる
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只野ハル
この眼鏡曇っているけど今は末だはっきり見たいたいと思わない
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只野ハル
紙という外部記憶に吐き出して忘れてもいいと自分に言う
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恣翁
立ち葉枯れ 蝗 野山の道に追ひ 待ち人着けば 今へたり込む
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