へし切のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ひんやりと冷たい夜風に金木犀空を仰げば星が満ちたり
8
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わかばみち
緩やかに解き放たれる夏の酔い素直な心おもてに出でる
7
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深木乃青葉
君煩い 目を腫らしたら今夜だけ 夢でもう一度会ってはくれぬか
5
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深木乃青葉
幸せになるとはいったい何だろう 教えてくれるはずの君亡し
3
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詠み人知らず
とめどなく 注がれる水 溢れさせガラス乾かぬ 恋もあるかな
4
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珠海
味噌汁の香りが腹に響きたり母に「起きて」と揺すられる朝
14
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白井浮雲
悪意から出たものだとは思わぬが心に刺さる言の葉の棘
10
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わかばみち
人として女性として君の目に映る私に救われる秋
3
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詠み人知らず
秋桜の笑みに誘われ立ち止まり連れて帰ろか自転車のカゴ
14
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永草御行
土になるのを樂しみといふ君の變じた土に百合は咲きたり
12
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くみ
お附き合ひし始めの頃君の手は 繋ぐと少し震へてゐたね
2
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くみ
短冊に願いを込めて自分より 貴方の幸をそっと祈ろう
3
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くみ
カーラジオ夏歌流れ口ずさむ リズムがずれて思わずくすり
6
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大田純己
父眠る吉野の山に澄み渡る墓石に響くひぐらしの声
11
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有珠
夏空のとつ国より帰国しし雨戸開ければ尾花のゆれる
3
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詠み人知らず
墓地に咲く曼珠沙華見て思い出すまた会える日を待つあの人を
5
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妖本ユキ
お色気も女らしさも欠けるけど女の業ならわかる気がする
9
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桐生賄
みちのくの湖畔公園 満開のキバナコスモス咲き 皆を待つ
10
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大さん
一片の言の葉「スキ」と溢れても君に届かず落ちてゆく恋
10
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もり
紙コップ何処にでもあるそのことをきみくちびるが特別にする
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