詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
野に広ぐシロツメ草の笑みに触れ編みて遊んだ昔懐かし
23
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紫草
シロツメの草の冠編み上げて泣き虫吾子のおつむにのせる
21
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千映
母の日の花買う余裕なき時代学校で配布赤白造花
13
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詠み人知らず
山の端は黄金に染まり白化する カーテン閉めろ まだまだ寝るぞ
19
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千映
サボテンの行灯仕立て花の数増えて努力の報われし今日
14
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千映
暖房をいれてお泊り戻る母に甘酒用意す母の日は明日
15
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滝川昌之
病室にカーネーションはいらないと強がる貴女の背中が泣いた
33
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夢士
蚯蚓鳴く?ジーと鳴く声なんの声螻蛄とふ虫と子の親知らぬ
19
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詠み人知らず
若葉濡れ 溢れる木々を濃くするは 五月雨の色 地を穿つ色
10
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恣翁
蛞蝓の這ひつる痕の ありありと残れる墓碑に 老鶯の声
22
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リクシアナ
君恋し春暮れ果てて静かなる里の庵にさくら降り積む
25
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藤久崇
梅咲きて 桜の続ぎて 春闌くる 皐月も猶し 群菊の花
16
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詠み人知らず
母の日を目前にして花屋では ありがとうの数 賑わう人笑み
12
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藤久崇
竹林 繁る城山 仰ぐごと 武者のみ石ぞ 直く立ちける
18
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秋日好
次あれば徐々に物事語りたい万に一つの逢う機会でも
18
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秋日好
行くからね 愛の鎖のしがらみは腕絡ませて足止めさせる
14
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秋日好
緑なす乙女の髪は亜麻色に銀杏葉よりも無邪気に淡し
22
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まあさ
雨ごとに 近づく夏色 眺めつつ 踏ん張っている 春の草花
27
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松本直哉
うながして予習の吾子を眠らしむ晩柑重く熟るるはつなつ
11
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秋日好
今ほんと聞いたばかりの長話「ありがちの罪」街を出なさい
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