リンダのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
いつだって迎えることのできる温もりになって「おかえり」と待ってます
4
もっと見る
只野ハル
揺れる思いを非対称なカラダに乗せて綱渡りしている日々
5
もっと見る
ムラサキセロリ
バファリンの優しくない方は俺が引き受けるからきみは笑えよ
26
もっと見る
ゆら
雨垂れが髮から滴る この酷い孤独の中に溶ける気がした
9
もっと見る
都季
正論は優しくないから今だけは間違ったままの僕らでいよう
69
もっと見る
山本克夫
もう少し見守りましょう これは世界中の安心がねむる揺り篭
5
もっと見る
久地宗吾
悲しみよつらさよかたちであってくれ生あたたかい夜明けではなく
24
もっと見る
ほたる
老いることを理解できない若さより 大人の恋は切なく透明
5
もっと見る
竹本未來
葉書には「長期延滞早急に返却されよ妖精事典」
13
もっと見る
山本克夫
ひとりでは理解できなことふえて物静かなテーブルにたまる埃
7
もっと見る
虫武一俊
人間のあたたかさだけ受けてきた体温計の背負うべきもの
13
もっと見る
鷹雪
やわらかな漆黒を細く尖らせた4Bの芯に春は似ている
38
もっと見る
山本克夫
かんがえもしなかった哀しみの粒が傘といっしょに折りたたまれる
3
もっと見る
芯平
公園で知らない子供叫んでる空はどこから空なんだろか
15
もっと見る
るち
感情は燃えるゴミだと聞いたから土曜の朝に分けて捨てよう
17
もっと見る
志慧
暗闇にたえず微かな音をして ひとりじゃない と言う冷蔵庫
10
もっと見る
鷹雪
得るときに何も気付けぬ僕たちは失うときだけ体温を知る
40
もっと見る
鷹雪
寒々と空虚を抱え部屋の隅 呻り悩める家電がひとり
4
もっと見る
山本克夫
ああ まりあ ほそくつめたい銀の矢は祈りをささぐ羊の群れに
17
もっと見る
やじまっく
職場ならここで降りればいいけれど二つ向こうの駅は海だし
42
もっと見る
[1]
<<
233
|
234
|
235
|
236
|
237
|
238
|
239
|
240
|
241
|
242
|
243
>>
[243]