詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
怖がりて握りしむる指 ひとつづつ 口づけながら開かする君
16
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詠み人知らず
万人に受け入れられる歌はなし 私の好みは誰かの地雷
26
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詠み人知らず
身の内の うむもの消えず それゆえか カタルシス得る話好める
16
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詠み人知らず
羽広げ 頭の中にいる蝶は その名もまんま 蝶形骨
13
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詠み人知らず
生きし身の 爪跡ひとつ世につけむ 名などすたりて 忘らるれども
21
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秋日好
横浜の五月の雨の中走るトライアスロン アスファルトの香
20
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へし切
わびぬればしひて忘れむ恋ふひとの花たちばなの香ににほふとも
25
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松本直哉
なつかしき潮の香ぞする小夜ふけて桜木町の駅に立つとき
12
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灰色猫
歌でなく俳句でなくてまだ無垢な白い手紙に癒やされている
22
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灰色猫
鉄塔が壊されるのを待ってる支柱を強く蹴飛ばしてやる
14
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灰色猫
終わりなき夢に焦がれて手を伸ばす酸素を求める金魚のように
18
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灰色猫
踊りだす心の奥の落書きがアーティスティック無垢は芸術
20
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灰色猫
諦めてしまった夜に届くものアマゾンからの憧れの歌集
17
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石川順一
牛丼を夕餉に食べる朝の鐘タイミングよく起きる今朝かな
8
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石川順一
曇り空恋じゃなくなる日を想ふ歌詞を味読しコード知りたし
18
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みやこうまし
妻去りて無聊に馴れず公園で樹花に親しみ歌など案ず
22
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藤久崇
城跡に 雛守る鳥の 声猛く ほの聞こゆる もののふの鬨
18
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只野ハル
巨人の二楽章英雄の二楽章などひとり聴く雨の夜
17
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まあさ
薬局で ベビー用品 買った時 カーネーションを もらった私は
22
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コーヤ
お互いに補い足してまともだね顔見合わせて君と歩まん
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