灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
慕はしく 歌詠みつれど 網の友 逢はでこの世を 過ぐる寂しさ
15
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び わ
できる事ひたすら歩むただ黙しだがそれすらも実はたいへん
8
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石川順一
バケツには玉葱ジャガイモ含まれて縁台の上剥き出しの板
11
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中野美雄
今夜のやうに雨をききつつ抱きあひ語りあひたる夢今日も追ふ
6
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秋日好
彼は過去 印取られでたまさかにまず面影の灯り泣く夜
12
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秋日好
クリック一つ見事に訳すグーグルの機能に負けるわが書き英語
12
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海原 真生
話ならいつでも聞くよ。 でも、君の彼女の事は好きじゃなかった。
6
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へし切
菖蒲草あやかりやすき人の世を頑なれども君のみを恋ふ
25
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千映
バラ好きがバラ色知らず検索し「そうだったのか」このいい加減さ
10
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石川順一
凍り付く御飯はレンジで解れない焼肉夕餉少しだけ頓挫
12
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nmbakfm
僕が今泪見せずに立てるのは胸張り君と笑ひあふため
7
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石川順一
設定の温度と保温時間とは極めて混同し易き数字
10
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コタロー
家建てる音に驚く猫逹はかくれんばうして氣配を消しぬ
4
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千映
洋服の吾の品定めの傍に来て自分の好み押しつける婆
8
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コタロー
仕事中鍵を無くした上司へと鍵が返りぬ國でありたし
6
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このえ
君想ふ 人にうたひし我が恋は君や想ふと人の問ふまで
8
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コタロー
汗流し肉體勞働してをれば「當たつたから」とサイダー貰ふ
7
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千映
久し振り壬生菜の漬物口にして少し食べすぎ反省の夜
11
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コーヤ
微笑んだ スイートピーと 語らえば ふと思い出す 優しき母を
23
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コタロー
大型犬家族見送りワンワンと抱きつきながら尻尾振るなり
5
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