灰色猫のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
沐むる毎 潤ほひ満てる恋心 つとに湧き出づ 慈悲の泉よ
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詠み人知らず
日中の平和の 恩恵浴す今 先人たちの 労忘るまじ
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詠み人知らず
リアルでは 恋ができずにオタクってる 勝手に可哀想がるのはやめて
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詠み人知らず
春風に押し流さるる花筏 咲けど虚しき吾が身にも似て
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詠み人知らず
気がつけば 耳に虫の音 聞こえたり 里山の夜半 穏やかなりけり
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inosann
両の手がふさがる吾の背後から「羨ましがられてるかも」と妻が
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び わ
庭先に妻の育てし紫陽花が模様散りばめ初夏をつげてる
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森川
崩れ落ち 泣き出しそうな 雨雲の 裏で満ちゆく 上弦の月
9
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中野美雄
桑の木の木末に耀ふ夕あかり今しばしあれ人はゐなくに
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あゆか
グミの木につがひドヒャつと飛び込んで羽音がゐたい鼓膜いきてる
6
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伏間かづき
雷が落ちてこぬかと少しだけ傘を持ち上げ歩く夕立
5
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千映
寝押しする襞スカートが気になった中学時代は過去の過去なり
9
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コタロー
クーラーを入れて涼しきこの世から先人逹の暑さが見える
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コタロー
仕事終へ流るるだけの汗流し職場仲間とニッコリ笑ふ
6
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コタロー
月光が闇夜の田圃照らす頃フォルテッシモで蛙鳴くなり
6
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石川順一
オオカミの主体は全然分からない家畜を殺す、なので駆逐だ
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石川順一
昼食に昨夜の焼肉食べ居たりシシャモも四匹まとめて食べる
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石川順一
ごちゃまぜの俳句の紙を四季別に分ければ少しは見栄えも良くて
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石川順一
ヴァーモントカレーを食べる夕餉かな南瓜が三個独立に乗り
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コタロー
多趣味なる我はあれこれ忙しく猫の手借りても足りないくらゐ
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