灰色猫のお気に入りの歌一覧
安井シンゴ
季を選び彩り添えたしわが日々に手拭い飾る今どきの粋
8
もっと見る
安井シンゴ
生まれしより八十余年同じ家に住む父よりの「まだ米あっとか?」
15
もっと見る
河のほとり
ほととぎすかたらふ声は空にても誰をか他の友と知るべき
11
もっと見る
ながさき
我が弟子に 教へしかども 疑ひて まことの時は わするるなるべし
18
もっと見る
滝川昌之
この国の美徳の察しと思いやり 今、似て非なるは官の忖度
21
もっと見る
まあさ
雨雲を 待ち続けている 紫陽花が 今日も見上げる 綿雲の空
27
もっと見る
詠み人知らず
みどり降る隙間を抜けて拡がった 海は広いな 大き過ぎるな
19
もっと見る
詠み人知らず
粉砕し産廃にした物がある 老害上司の 単なるイジメ
16
もっと見る
inosann
「朔日降り」という言葉のあるらしい教えてくれし俳句がありね
18
もっと見る
新座の迷い人
作夜星 一人ぼっちで 仲間何処 他の星デート 煌めき光る
11
もっと見る
野々花
ふるさとは父母眠る墓となり「ただいま」なんて呟いてみる
27
もっと見る
恣翁
誇るがに 浜昼顔の咲く空に 鼓動のごとく 波音聞こゆ
25
もっと見る
詠み人知らず
痛むほど愛してはだめ 天秤の針が傾いてしまうから
22
もっと見る
詠み人知らず
握られて エゴイスティックに舞わされた 憐憫という愚かな曲で
15
もっと見る
詠み人知らず
鈍かれど 他の心根に 透け見ゆる 卑しさばかり 悟るぞ悲しき
19
もっと見る
詠み人知らず
掬っては 指の隙間ゆ 滴れり 餓鬼の眼に 映れるものは
17
もっと見る
詠み人知らず
町の様は 移りにけりな 忙しさに 親里暫し 帰り来ぬまに
14
もっと見る
び わ
「あなた見て 柿が一杯実を付けて」君とみつめる空青く澄み
12
もっと見る
中野美雄
「ああかみさま」と聲ありきてふ保護室で逝きたるきみに何のありけむ
8
もっと見る
あゆか
グッズ買いパフォーマンスで終わるヨガ姉は景気を押し上げたのだ
14
もっと見る
[1]
<<
2400
|
2401
|
2402
|
2403
|
2404
|
2405
|
2406
|
2407
|
2408
|
2409
|
2410
>>
[4552]