野々花のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
素敵なり 謝して笑めども 見つめては 直に値踏みを はじむる俗物
16
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士心
アナグラム拙い文に隠すだけ 君へ想いを届ける術は
6
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洩矢転石
赦されることなどないと思ってるぼくは自分の陰を見つめる
15
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ラベンダー
何処からか 漂ってくる 花の香が 移ろう季節 そっと知らせる
39
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千映
咲ききった花も悲しきゴミとなる収集車という霊柩車に乗り
11
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まあさ
運動会 終わったことを 見届けた 空が始める 梅雨入り支度
26
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詠み人知らず
しゃきしゃきのレタスで巻いたレタス喰み 贅を尽くすに 紙幣は要らぬ
24
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沙久
「馬鹿だもん」と開き直るがいいさ、君 それが世界を変える呪文だ
26
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只野ハル
室温のビール煽れば醒めかけにまた眠剤を飲むことになる
17
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コーヤ
降りそうな空を見上げてタチアオイ花茎伸ばして登りきり咲く
26
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桐生賄
水平線 眺めて心 癒されて やはりこの海 憎めないなあ
23
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へし切
雄花落ち梅雨入り告ぐるや栗の花 涙の雨に泣き濡れて咲き
23
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詠み人知らず
久方の 月影清けき初夏に 憂き心あり 風に揺蕩ふ
26
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詠み人知らず
その肩に凭れし者は酔わさるる 君歌ひたる雰囲気がごと
15
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詠み人知らず
優しくも 掴みどころのないあなた 悔しいけれど惹かれているの
16
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千映
余るほど歳を重ねたその上にチョコンと乗った恋は可愛い
16
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灰色猫
枯れてゆくオーパルブーケは夏風に揺るる窓辺のバードゲージへ
16
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灰色猫
心根の奥に潜みし直感を詩情に乗せて詠んでいけたら
28
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詠み人知らず
初夏の夜半 夢にまで見し 手枕に黒髪乱れば 名打ち捨つべし
18
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詠み人知らず
ここからは ただの憧れではなくて あなたと大人の恋がしたい
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