新座の迷い人のお気に入りの歌一覧
へし切
孫をみる 吾がまなざしの君に似る 春の陽気の微笑み返し
18
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へし切
静夜のさし入る影は冴え冴えと地上の霜を見たるに似たり
21
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横井 信
早春のひかり溢れる青空に夢と希望のハトの羽ばたき
11
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KEN
草枕 旅終へぬまま 逝く人を 弔ふ石に 東風と山茶花
14
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滝川昌之
厳冬の完全武装は解除され通勤車内に雪解けムード
16
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露草
目と耳を固く塞ぐも口だけは大きく開けて毒を吐く愚者
9
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夢士
マスクして縁つき眼鏡ハンチング怪しげな吾歩く街中
9
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コタロー
白梅も紅梅さへも二の次でたこ燒き食べて幸せな女子
9
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桜田 武
無慈悲にも子ども追い詰める実の親その所業国じゅう憎み嘆く
7
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藍子
母亡くし独り暮らしの父の為柿を剥いてる我が手の包丁
18
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滝川昌之
子の街は「黄砂予報」が出るという乾燥機ねだる文 妻にくる
21
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横井 信
ひとつずつ熟して落ちたオレンジのみかんが並び風を見送る
13
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リクシアナ
みどり児と里に安らぐ七日月あわき雪降る揺り籠の夜
23
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河のほとり
羽風たち散りもこそすれ心せよ花を雲にて遊ぶうぐひす
10
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滝川昌之
春めいて歩幅も軽い川縁で午後の陽射しにはしゃぐ瀬音よ
16
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秋日好
小説のサイト付属の詩のジャンルそんな順位をもらってみても
10
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灰色猫
マガジンとパンとミルクを荷に詰めて旅立ちますね少年として
21
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光源氏
かなしげによどみに遊ぶ浜千鳥面影さへに移ろひにけり
10
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雪柊
「女々しいと」空より叱る父の声涙で磨く小さな墓石
13
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横井 信
何気なく朝に浴びせたひと言に毛羽立つこころ鎮めて歩く
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