灰色猫のお気に入りの歌一覧
inosann
「ラインってメールで書き込む伝言板」と未だガラケーの妻に説くなり
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千映
身内でも威圧感じる会話では言いたいことが言えぬことある
12
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千映
清々し朝の庭にいて「おはよう」と声掛ける花笑顔で返す
14
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みやこうまし
幸いは一人の我に握られる孤独は生の原点ならずや
15
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まあさ
梅雨入りを 前に購入 した二冊 雨が降る日に ゆっくり読もう
17
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野々花
喧嘩した夫の悪口言い付けに朝の空へとひばりが揚がる
22
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詠み人知らず
優しくも 掴みどころのないあなた 悔しいけれど惹かれているの
16
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詠み人知らず
同居人 寝起き悪しかり慌ただし 空けし壜を片付けもせず
12
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詠み人知らず
汝の目にはどう見えてるの? 少しだけ芸を覚えた珍しい猿?
12
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詠み人知らず
その肩に凭れし者は酔わさるる 君歌ひたる雰囲気がごと
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詠み人知らず
久方の 月影清けき初夏に 憂き心あり 風に揺蕩ふ
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中野美雄
桑の木のかなたのそらのグラデーション逝きにしひとのパステル画のいろ
11
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中野美雄
さしてくる朝のにほひをとらへむとくわの木末にめをこらしぬる
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児島白汀
良寛に見習いたくも及ばぬは こだわりを捨て日々をたのしむ
10
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へし切
雄花落ち梅雨入り告ぐるや栗の花 涙の雨に泣き濡れて咲き
23
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鴎
思い出が思い出のまま近づけぬ前を向いても見えているのに
5
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石川順一
階段の電気のボタンが響きけり該当する曲すかさず聴きたい
11
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あゆか
おかえりの代わりに淹れた濃いココア「ごめんなさい」はそっちに任す
10
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おちふう
死んでいくわたしの心の指先を柔く包んで離さず生きる
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藍子
花束の美しさ増すかすみ草主役にそっと寄り添うように
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