灰色猫のお気に入りの歌一覧
いわこし
この迷路何度やってもたどり着く ひとつも同じ道通らない
5
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いわこし
迷路だと思っていたら一本道だった そこに私はいるの?
5
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いわこし
壁に今、ディスプレイから目を上げたら迷路の出口が見えたような
6
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nmbakfm
明るくていつも笑顔の僕だけど誰かの胸に泣きじゃくりたい
8
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nmbakfm
疲れても休むと余計辛くなる我が事ながら厄介な質
7
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コーヤ
老化かな 忘れしことが 多くなり 都度都度メモる 習慣にする
17
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美津村
差してくる朝光に溶くる雪の中次ぎつぎ跳ねて立ち上がる笹
13
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コーヤ
夏椿 ひかりと共に 夢咲かせ 楽しむ命 夕には終わり
20
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朔夜
一切れが五十円也鮭切り身よもや投げ売りされると知らず
10
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石川順一
投票を忘れて強雨の日と成ればカートの足が古代銭かな
12
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詠み人知らず
爪を切り爪弾く弦からアダージョの丸めた猫足奏でる月夜
5
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石川順一
青草を袋に詰めて持ち帰り庭で燃やせば風の音かな
11
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朔夜
万光年先より届く伝言は「おごれるものは久しからずや」
7
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石川順一
雨の日はランチでクリームオムレツを食べた後には遊技場行く
7
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石川順一
イヴの日に最も弱き我なれば樽に林檎を入れて蹴飛ばす
10
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藍子
人生でたった一度の初恋は年輪重ねまだ思い出す
21
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恣翁
岸洗ふ潮の寒く 埠頭訪ふ 行楽の客 跡を絶ちけり
14
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千映
新婚の旅行で買った木彫り熊我が家飛び出しどこでどうして
13
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詠み人知らず
初夏の風 身に受け歩く コンビニへ 向かふ徑には 深き闇の背
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沙久
思い出を振り返るのは感傷じゃないの大事な存在証明
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