灰色猫のお気に入りの歌一覧
石川順一
いちゃもんを言っちゃうもんと洒落を言ひ一日布団をかぶる定めに
17
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石川順一
パソコンはリアルタイムで反応しリアルタイムでフリーズもする
12
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葱りんと
缶コーヒー 38円 車内にて 独り微糖の 甘い息吐き
14
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藍子
初恋は窓からそっと見てるだけただみずいろの手紙を胸に
27
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えこ
遅延した電車待ってる十分間「人身事故」の四文字見つめる
9
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藤久崇
日一日 日次に接げる 水月の 雨と睦ぶる あじさいの花
16
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海原 真生
彼の人の 鳥肌モノの声はまだ 枕の上で ひっそりと寝て
5
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千映
初物のとうもろこしの美味しくて八十八円宮崎万歳
12
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士心
まだ君の前にいけない我を笑え 君の命日六月十二日
6
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士心
沙羅双樹の白き落花を愛でる君に 夏椿たる別名をきく
10
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ヒラヤノリコ
最後にねあなたに会えてよかったよ一人の夜も歌っていける
12
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ヒラヤノリコ
君の歌忘れてしまえもう要らない私は私一人で歌う
8
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ヒラヤノリコ
引っ越しの荷造り終わり一段落君居ない街暮らしていくの
8
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コーヤ
昨日まで無かかりし花ひらかれて笑みた喜び心に伝う
21
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コーヤ
「良い香り」母と楽しみた遠き日の記憶の中の山百合のはな
17
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詠み人知らず
目をふせて恥じらうように黙り込む昭和の香る茶房の二人
37
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ながさき
法華経は 全ての人の 生命に 仏界在りと 宣言し給ふ
26
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沙久
白と赤ダリア胸張り「共演」し人の心に彩り添える
16
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沙久
そこにのみ光が宿る訳じゃない 君のまわりに、ほら、幾つもの
19
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沙久
形ない「思想」という罠拡散しイスラム国に若者集う
13
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