詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
降り止まぬ秋の夜の雨 世が世なら君引き留むるよすがにもなり
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絮谷新
丘渡るエスカレーター描かれし蝶類図鑑の一頁があり
18
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コーヤ
舞いて散る肩に触れ来る紅き葉にいとしさ湧いて熱き想いに
18
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たけくらべ
木枯しの吹きそむ山のもみぢ葉は名殘りの秋の置土産かな
21
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コーヤ
なんだ坂こんな坂をも超えられた君と互いに支え合えたから
20
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川島さかな
「太ももが細まる魔法ですって!?」と現代に来た魔女が驚く
4
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川島さかな
二時間でスピカへ飛べる未来にて「魔法が使えればな」と悩む
3
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川島さかな
新卒が遅れて席に着いたのを以って会議を始める上司
9
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川島さかな
クーポンを机の上に忘れたし天気もいいし買い物中止!
4
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詠み人知らず
野に心放ちて山霧早や暮れて吾が歳のゆく早さと重ねり
17
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海恵ふきる
コンビニに行き過ぎている 店員の関係性がだいたいわかる
8
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灰色猫
今までに潰した時間が集まって何やらいけない相談が終わる
14
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灰色猫
コバルトの切子グラスに一輪の儚き花を淑やかに挿す
24
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石川順一
雨蛙秋の草原飛んで居る三川公園を知らぬ風情で
21
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裕月
まとまらぬ思いに答えだすために三十一文字に当てはめてみる
4
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裕月
君に会う日は丁寧に髪を梳く午前零時のいつもの儀式
9
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めだか
猫の背を撫でながら観る「寅さん」は今日もふられて旅の空の夜
6
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リクシアナ
ほつれ咲くあわき芒の影踏みて長夜迎うる夕薄日空
22
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絮谷新
音の無きメトロノームの振幅を内に感じて靴を揃える
29
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灰色猫
ひたむきな時を重ねて君のため確かな何か見つけたいのさ
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