詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
神戸行き切符を失くしもう兄に会えないかもとうろたえる父
17
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ながさき
颯爽と 北の大地に 根を張りて 子らを育む 母は太陽
30
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コーヤ
きつい坂 閉口するも 谷川の流るる水が 癒してくれて
17
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コーヤ
初夏の候 若葉の踊り 派手になり 鳥鳴く声も 艶やかになり
24
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石川順一
パソコンの画面が少し傾いて不機嫌となる我が居るかな
15
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石川順一
肉巻きは野菜を食べる良い機会高野豆腐と白菜も出て
8
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へし切
たんぽぽの綿毛ふわふわ風に乗り戯れあそぶ夏色の空
26
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秋日好
お蔵には身に余るほど宝あれば今人たちと物見遊山を
12
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秋日好
飽きてふと雑貨や服に紛れ込む「だからおまえとスーパーは嫌だ」
14
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秋日好
四十の有象無象の素焼き鉢花で埋めろと吾を待ち受く
19
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夢士
庭に咲く梅花うつぎの風に揺れ朝の一時しばし眺むる
18
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秋日好
君の言うポップポップイエロー花今年はどこにも見つけられずに
20
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詠み人知らず
暗雲が立ち込めている時にこそひたすら忍ぶ向日葵となる
13
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詠み人知らず
就いている天職でもない仕事でも邁進すれば良き天職に
11
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千映
親のこと離れし時は眠剤を引き取りし今母と幸せ
14
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沙久
表でも裏でも全部知りたいの貴方にまつわるエトセトラなら
19
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沙久
貴方から見えてる私は私じゃない私が見ている貴方も、そうね
19
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詠み人知らず
電柱の影を探して陽を避けて 人は季節に 越されるばかり
25
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千映
久し振りワンプレートの夕餉には夫の「手抜き」の声がしそうで
10
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沙久
お見合いの話にも胸ときめかず気付けば君の名前呼んでいた
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