ともゆきのお気に入りの歌一覧
もなca
結局はひとりなんだと思う夜 ネットの海を泳ぎ疲れて
22
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藍子
秋風に揺られてひらり木の葉舞う若葉の時を迎える準備
10
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藍子
木枯らしの吹き荒ぶ庭その陰に一輪の薔薇誇らしく咲く
12
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恣翁
磨り減りて 面立ちすらも朧なる石仏群の 木洩れ日に映ゆ
61
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市川春水
風吹けば霜ふる土に山茶花の散りてこごれる朝のみちかな
26
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透子
朝の陽にまだ融けやらぬ薄氷はるかな天も冷たく冴えり
3
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透子
思い出の砂さらさらと零れ落つ我が両の手に残る哀しみ
7
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林林
夕空に子らの駆け寄る帰り道おかえりでなく「タッチ、ママおに」
22
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林林
つま先に穴の開きたる靴下にかかとに穴の靴下重ねん
23
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桐生賄
北上の川の水面の波がたつ様を眺めつ車走らせ
18
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桐生賄
トントンと 明日の朝の 七草を 叩いて願う 無病息災
25
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詠み人知らず
夕暮れの冬の足音忍びよる夕月白く路地裏冴えて
20
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詠み人知らず
美術館出でて仰げる秋の空箒で掃けり水彩の雲
21
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朧月
遠き空輝く星が語りかけ世の美しさ静かに告ぐる
10
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朧月
悲しくて動かぬこころ抱えても春の青空眩しく晴れて
19
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野々花
春なのにどこか淋しい胸の中季節外れの風鈴が鳴る
18
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野々花
缶ビール片手に揚げる天ぷらは春の香りの鮮やかな色
30
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リクシアナ
ただ待てば春は来むともひとりねの小夜のさみしさ積もる雪国
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リクシアナ
「もみの木」のアラーム寂し午前5時ロッカールームでケータイが啼く
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リクシアナ
磯辺巻き粒漉しみたらし安倍川と迷ったあげく辛味で食べる
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