詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
来年も よろしくねっと 言いながら 心を込めて 土鍋を磨く
22
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コーヤ
愉しみて服など子らに手作りて着せている娘に心温む
19
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夢士
水ぬるむ川鵜かわせみ境川鶺鴒チチチッと飛び来る岸辺
14
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コーヤ
春陽照る 辺りに広ぐ 笑みの顔 和み暮らせる 時に感謝す
16
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inosann
吾がうちに双子の兄弟すんでおり抗う兄と挫ける吾と
17
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inosann
建て替えぬ二百七十年大社の材木樹齢二百五十年
14
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まあさ
やわらかな 淡い桜の 蕾へと 耳を傾け ささやきを聴く
28
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藤久崇
知る花も 知らざる花も たれもみな みちてさきゆく 春の道かな
29
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秋日好
かじりかけクッキーのようなお月さま立って見ようか座って観ようか
24
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まあさ
ほうしのう ズンと開いた つくしんぼ 今日は胞子の 旅立ち日和
23
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リクシアナ
終雪のうたたね列車ここちよく鉄路の響き椎に伝わる
27
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沙久
自分自身ずれて世界が歪むのか世界がずれ自分が歪むのか
18
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沙久
パレットに思いつくまま色をのせ春の輪郭描きはじめる
33
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コーヤ
お互いに移ろう日々を波立てず過ごして行くは幸だと思う
19
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詠み人知らず
寂しさはまこと手強きものなればおりおり顔だす伏流の水
19
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詠み人知らず
理不尽が隣り合わせのこの世かな むごき天災あるごと思う
16
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詠み人知らず
死ぬるのがただひとつなることわりと言われてもなあ吾の空みる
17
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詠み人知らず
一生が一場の夢と言われればそんな気がする春でもあるよ
23
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inosann
他愛ない話をした後「かみさん」が鼻歌うたう嬉しき瞬間
21
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秋日好
朝にはひとつふたつと落ちるだろう今が一番重たい椿
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