詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
折角の美味しいお茶は手つかずでつい愚痴が出る母との諍い
12
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詠み人知らず
エクセルの計算書式を検算す 君のシゴトは まるでコントだ
17
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滝川昌之
夏場所の打ち出し後の隅田川ひと波すくう両国の駅
21
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松本直哉
夕されば音と香りのたゆたへるさつきの庭の薔薇のアダージョ
12
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詠み人知らず
水張つた田の水鏡に寫るのは 麗しきかな 皐月の浮き雲
12
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リクシアナ
思惑の渦逆巻くる混沌を煮詰めて苦き妙薬を賭す
18
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千映
花終り牡丹の首にハサミ入れ「ごめんなさい」と目をつぶる
9
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千映
普通という言葉の重み噛みしめてチャンス逃さず暮らし見直す
13
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まあさ
雑草と 呼ばれる草々 背伸びして ベランダくすぐり くすくす笑う
24
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リクシアナ
水まろみ翠深むる空知川櫂繰る人の白き夏の背
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詠み人知らず
好奇心 抑えきれずに月のすみ 指でちょこんと突きける子猿
16
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詠み人知らず
鵺鳥よ 飛びなば飛びね とどまれば 気色覚ゆと 挵りもぞする
14
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詠み人知らず
メンションのアットマークを解したら 誰かに結ぶ単純な糸
16
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inosann
妻と見る残雪まといし富士山を沼津へ向かう汽車の車窓に
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詠み人知らず
足に合うダンスシューズは無くしても ビート響けば血が騒ぎたつ
16
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詠み人知らず
遠くから見つめて心ときめかす おさわり禁止のアイドルみたいに
11
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灰色猫
灰色の猫を慕ってくれる人じゃれた言葉でいつもごめんね
16
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灰色猫
眠らない夜のネオンが札束で神は本当に死んでしまった
15
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灰色猫
真っ直ぐにただ真っ直ぐに歩むことなんでこんなに難しいんだろう
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灰色猫
言葉とはなんでこんあに儚いの忘れちゃいけない忘れてしまう
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