詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
滝川昌之
それぞれの通勤で見る花や木の春の進みを妻と語らう
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コーヤ
人生は 今やるべきこと 心込め 精一杯して いくこと大事
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山崎ふゆ彦
ひたぶるに弱き人々書きつづけ遠藤周作白ばらとなりぬ
4
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石川順一
障子戸は硬く締められエアコンは切られて孤独なパソコンルーム
11
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藍子
歌うこと忘れてしまったカナリアは感情無くしてただそこにいる
12
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秋日好
病床の窓に小鳥が飛び来る嬉しいけれど巣は遠慮して
20
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野々花
「はい はい」と頷き裏で舌をだす夫婦円満 ひとつの技よ
20
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鴎
何もかも解らぬままで「お母さん」心で叫び食う肉団子
8
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九條千鶴
食べたいね 銀河に浮かぶ星屑をまぶして焼いたアップルパイを
6
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まあさ
春雨が 淡く優しく 柔らかく まだあどけない 桜を包む
24
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雪柊
「制服を着たら可愛く見えるかな」彩水の恋は桜待ち侘び
25
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夢士
陽の射して丹沢の峰輝けり春分過ぎし三月の雪
21
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千映
二時間で十三枚の葉書書く一気に胸がスッキリとする
8
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沙久
「一寸のコマにも五分の魂があるぞ!」と叫ぶも逆らえぬ異動
18
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コーヤ
爽やかな 鳥鳴く声に 見上ぐれば 心ときめく 桜の空が
20
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恣翁
上げ潮に 流れで黒ずむ神田川 朝の河岸にぞ 船を舫へる
15
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夢士
企業とふ組織の駒で四十年角なき石となりて歌詠む
18
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灰色猫
破顔して金メダル食むシドニーの高橋尚子の歯並びきれい
14
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詠み人知らず
孤独だと無言で苦しむ人あれば 理由を語らう言葉にしやう
9
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まあさ
支えられここまで辿り着いたこと 忘れず「歩」のままコツコツ励む
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