詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
朝靄のキリマンジャロの山水を洗い流して雨を祈ろう
16
もっと見る
石川順一
柿の花蜂の羽音がずっとする柿の若葉が日に映えて来る
11
もっと見る
石川順一
大雨は深夜を濡らす煩悶が水の落下に溶け込まぬよう
9
もっと見る
葱りんと
オレンジの 夕日「キレイ」と 言い合えた 綺麗に締まる 今日のおしまい
15
もっと見る
石川順一
十薬の白き花咲き初めけりテラスの下はコンクリートで
12
もっと見る
石川順一
たかじんの「東京」歌ひウンスクの「すずめの涙」「北の旅人」
8
もっと見る
葱りんと
何聞けど 返ってくるのは「うるさい」で 青春思春期 ほんとウルサイ
15
もっと見る
只野ハル
創作の旅に出た作家の捜索は難航しているらしい
14
もっと見る
只野ハル
被介護者を寝かせた後で家族介護者は発泡酒を飲み出す
12
もっと見る
夢士
五月空打ち出し太鼓響きをり稀勢の里へと流れゆく風
14
もっと見る
藤久崇
市駆くる 児らは国こそ 違えども 呼ばえる声は たらちねの母
16
もっと見る
新座の迷い人
帰り道 ラジオで聞きし 懐かしやサムテーラーの 演奏を聴く
12
もっと見る
新座の迷い人
著作権 盾に教えず 悔しさに 変換試し 成功すかな
9
もっと見る
夢士
夢に見ゆ蝶の舞ふ樹に登り居て蜜を撒きをる爺となりぬる
17
もっと見る
コーヤ
新緑の 滲みる青葉は 心を洗い 我が身心を 新鮮にして
12
もっと見る
コーヤ
新緑の 繁る青葉が 降り注ぐ 命の息吹き 心を洗う
20
もっと見る
詠み人知らず
やさぐれは場末の酒場あとにして 側溝に向け 悔恨を吐く
20
もっと見る
リクシアナ
繚乱の季は短し雪柳枝垂れるもとに散る鬱金香
25
もっと見る
沙久
この空に心の紙ヒコーキ乗せる「風をまとってあなたへ届け。」
21
もっと見る
沙久
「ああ、そうさ。今頃気付いた?」天使だと語り空裂く悪魔だ、僕は
13
もっと見る
[1]
<<
227
|
228
|
229
|
230
|
231
|
232
|
233
|
234
|
235
|
236
|
237
>>
[280]