詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
灰色猫
オニヤンマ複眼で見る草原はぼくらと同じ眩しさなのかい
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野々花
春の花いくつ挙げても敵わない蒲公英みたいなあなたの笑顔
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inosann
朝陽うけ海沿い走る車窓には万華鏡のごと小波かがやく
24
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野々花
私から歌を引いたら何になる?ただただ暗いおばさんになる・・・
18
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桐生賄
ボロボロの スリッパ裏に 色塗って も少し我慢 明日買い替える
16
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林林
足裏の傷に一枚絆創膏ただそれだけで歩いてゆける
20
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inosann
防人に寄せる歌だと知りました 領土を照らす「蛍の光」
21
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林林
くるくると筍むいて春が来る糠の匂いのまろく広がる
25
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みろく
知らぬ子に凧を破られ泣く兄を後追い歩く 少し離れて
18
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九條千鶴
泣きたいのが花粉のせいか君のせいかわからなくて立ち止まった
6
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詠み人知らず
この春も同じ木々から鶯の囀り聴けば再訪嬉し
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藤久崇
浅緑 野辺の草木の 八千色に 輝き生くる 敷島の春
16
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千映
「雪かきの少ない冬でよかったね」桜の前の安堵の会話
18
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桐生賄
春なので 通学靴に ローファーを 買ってあげたい 親バカですか?
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なかしぃ卿
旅に出て帰り来し今お茶漬けの食べたき思ひ止まず溢るる
7
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千映
介護士のお褒めの言の葉有難く母への介護優しくなれる
11
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大上
春の瀬を日に日に進む華の宴搖らぐ梅香に杯を傾け
9
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コーヤ
様々な 夢の花咲く 春の野辺 鶯の声 歓喜にきこゆ
19
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石川順一
解体の写真を遠くで撮って居る踏青の心むくむくと湧き
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沙久
黒板を消していくように「わたしという存在」を消してしまわぬように
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