恵のお気に入りの歌一覧
そらの珊瑚
木枯らしに耐えてこそ咲く美しき花を想いて球根を置く
9
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そらの珊瑚
うつろわぬ花などないよと散り際に ほほえむように逝くラナンキュラス
12
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そらの珊瑚
ちょっとづつちょっとづつ間違っていく伝言ゲームのように、今日も
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そらの珊瑚
とりあえずキリトリセンを入れてみる 別れ話のリハーサルとして
18
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せいか
ラムネ菓子舌で溶ければたそがれの 白雨を怖る少女に戻る
9
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せいか
ふと風に金木犀の香りして会えなくなって一年と知る
30
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せいか
春風にとりころーるの看板がオードセーヌの香りを放つ
2
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せいか
垂れこめる低き雲の絶えまより陽の射す時に人逝くといふ
6
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あまおう
昨晩の余韻が薫る君よりも少し柔らかいベーコンエッグ
11
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菜ノ月
甘えても 甘えられても 戸惑うのこんな私の どこが好きなの
10
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篠原七
ゆるゆると、たちのぼるのは春の香か 冬のしまいのためいきだろうか
11
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篠原七
なつかしい日々にすり寄りほっぺたをつついてみたらまだ朝だった
4
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詩月恵
私ならこう訳します I love you あなたの声に包まれてたい
25
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詩月恵
ひとりでも歩いて行ける 君の手をゆっくり離す雑踏のなか
24
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詩月恵
顔のないあなたに焦がれ泣きじゃくる今宵わたしは中秋無月
26
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詩月恵
彼岸花 ゆめまぼろしを追い続け 帰り道さえわからぬほどに
29
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詩月恵
君がいた 君がいない に関わらず季節は巡り また夏にいる
31
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詩月恵
ゆっくりとわたしはわたしに帰るからあなたもあなたに戻れば良いよ
35
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詩月恵
ゆらゆらと赤いきんぎょになった夜 なみだの海を泳ぐのもいい
33
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詩月恵
好き過ぎて呼吸ができない 片仮名な君の言葉に躍り出す胸
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