詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
オオカミの魅力は未だに分からない歩き続けて写し続けて
14
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石川順一
ミッキーの魅力は運動会に出て走れば分かる翌日休み
11
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灰色猫
まだ僕は消しゴムかすのかすだった君の夢物語消してしまった
17
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詠み人知らず
いつだって清く正しくなんてこと君はできるの僕には無理だ
11
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詠み人知らず
流星よ零れてしまういくつもの涙にメロディー刹那の歌を
11
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灰色猫
佐保姫の染めたる緑の畔道に田を愛おしむ昼餉の翁
24
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夢士
朝の日にシャクヤクの白輝きて今日一日の元気を受ける
18
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へし切
風わたる水面はみどり魚はねて燕飛び交い夏は来りぬ
24
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ながさき
シクラメン よくぞ咲いたり 六か月 色は薄れて 淋しくなれど
28
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inosann
隣席を妻に譲りし女子のいて「次の駅にて降ります」からと
20
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千映
終活のノート買ったが見失う無理して無くしたことにするべし
9
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コーヤ
新緑の 青葉の山路に 初夏の風 笑むる躑躅の 香も乗り寄りて
19
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恣翁
背擦る 少婦が掌 咽喉の辺に震へる魂を 飲み下さすらし
18
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沙久
種を播き水をあげそして祈りましょう「君と友達になれますように」
17
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沙久
病ある自分の側に「君がいる」替えのきかない「有り難い」こと
19
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千映
庭仕事終えて冷たい緑茶飲む西日あびつつ庭師気分で
11
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滝川昌之
「営巣中」 蕎麦屋軒下ツバクラメ 「業」の見え消し 見守る家主
25
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詠伝
待ちわびた陽気に反し伏す我は日陰に生きる者と知るなり
18
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石川順一
製氷機どこかおかしい製氷後固まりだけで分割されず
9
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石川順一
芋虫が消えてしまった今日の日は柑橘類の淋しさ思ふ
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