詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
へし切
想い出は夢のあとさき 流れゆく雲のあと追う 夏色の空
20
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滝川昌之
消えたのは麦わら帽子と手花火と少年の恋う女子先生
13
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へし切
頑張らない 頑張らなくていいんだよ こころも お休み必要なんだね
13
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へし切
梅雨明けの夏色の風 追いかけて道すれすれに 黄色い胡蝶
20
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武蔵野
梅雨明けの 庭に生えてた 雑草を 暑さしのいで 思い切り抜く
9
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灰色猫
傷つけた人にあっても傷ついた人に時効は存在しない
18
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恣翁
苦き茶の 幽かな甘味を味はひぬ 淹れし嫗の微笑とともに
15
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仔柚
酒菜お造り明かりが弾く不揃いの指輪と中々のロック
4
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へし切
さびしさは人のこころに巣食うものひとり侘びては枯淡を味わう
15
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滝川昌之
一吹きでヒマワリ畑にかしましい娘らごとき夏風を聴く
16
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滝川昌之
そこそこの 母校野球部 朝刊の 隅に今年の 出来を気にして
12
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滝川昌之
自転車を押す俺に歩を合わせては並ぶ歩みが嬉し気な妻
15
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滝川昌之
四度目で仏の顔を潰しては緊急事態に深き混沌
17
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武蔵野
基礎疾患のワクチン申請を 迷っていたけど今日申請した
7
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Proverbe
すべて皆過ぎ去りゆきて壊れ失せ 倦み倦みしのち塵に還りぬ
12
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横井 信
寝苦しい夜が明けたら夏の日の風は動かぬ気だるい会話
11
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KEN
雲のあひ その束の間の 夜の風に 聽かむと思ふ 竪琴の音を
12
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恣翁
梅干しを味はひつがに 無意識のうちにすぼめし唇が欲し
9
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武蔵野
七夕の 短冊になに を書きましょ 世界が平和 戦争しない
7
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へし切
今を見ず先を読まないこの国は無知と無能な政策ばかり
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