つゆふみのお気に入りの歌一覧
光源氏
流るるは涙の川の花筏名残つきせぬ袖も濡るらむ
20
もっと見る
滝川昌之
入園で保育士が抱き泣き別れこれも小さな巣立ちなのです
20
もっと見る
可不可
赤身肉しろい脂が巻きついて 私の輪切もこんな彩かな
6
もっと見る
横井 信
あせらずに歩みを止めて振り返る冷たい風も新たな出会い
28
もっと見る
横井 信
街角をそっと彩る花々は競うことなくのどかに揺れる
20
もっと見る
へし切
書きかけの ふみ 舞いあげて 春一番 こいつぁ 春から縁起がいいわい
15
もっと見る
夢士
式終えし親子の会話洩れ聞こゆ眠気吹き飛び聞き耳たてる
16
もっと見る
夢士
流さるる横風強く常磐道利根の大橋菜の花の土手
22
もっと見る
滝川昌之
朝掘りのタケノコくらいの灰汁ならばあえて落とすな新社会人
23
もっと見る
コタロー
長閑なる一日を過ごす三疋の龜が重なり甲羅を干しぬ
9
もっと見る
コタロー
枝垂れたる花咲く道を女學生語らひながらゆつくり歩く
12
もっと見る
つちだゆういち
隠したひ知られたくなひ誕生日老いたことなど誉れになるか?
10
もっと見る
可不可
梅の花すぎにし頃に此の御代は今ひとたびぞ咲きて過ぎゆく
14
もっと見る
夕夏
あなたにはやせいのきおくのこってるそうですあなたですぽいすてはん
3
もっと見る
灰色猫
愛おしく握っていたのに指間から零れてしまうあなたの詩篇
16
もっと見る
灰色猫
新月の闇よりひらく妖しげなその美しき黒き桜よ
17
もっと見る
灰色猫
散ってゆく桜のように潔く失くした恋を卒業できずに
14
もっと見る
灰色猫
図書館で探していました愛された恩に感謝す贈る言葉を
23
もっと見る
KEN
かた雪に 殘る熊跡 追ひ行けば 垂水の袂 虹のかぎろい
16
もっと見る
コタロー
春風に靡ゐてをりぬ物干しの洗濯物も生きるが如く
5
もっと見る
[1]
<<
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
>>
[34]