もみじ☆彡のお気に入りの歌一覧
KEN
散り惜しむ けやきの木末 百舌鳥一羽 時來たる事 告げて高鳴く
16
もっと見る
へし切
茜さす夕日の中に 君の名を 呼べばまた 君に逢えるだろうか
21
もっと見る
滝川昌之
人生の帰り道だと夕焼けに目立つ白髪の君と並んで
20
もっと見る
夢士
空高し機影きらりと西を指す一筋の糸青のカンバス
7
もっと見る
KEN
葉は散れど 結びし願ひ 一枝に 殘し春待つ 社の櫻
13
もっと見る
しげ
一人酒カップに当てる薬指自己満足がカツンと響く
7
もっと見る
横井 信
一筋の飛行機雲が描かれる空の広さを確かめながら
16
もっと見る
千映
炭俵焚火し暖摂る子らの背に温みのこして登校の朝
15
もっと見る
萱斎院
やまざくら 葉のうつろへど春来れば きみが心の花ぞ咲くべき
15
もっと見る
滝川昌之
忍耐で付ける心の力こぶ下げた頭で見つめる大地
27
もっと見る
KEN
おもひやみ たへぬ流れに 啼く雁の 重き響きに 思ひ狂はせ
15
もっと見る
行中納言中将知師
たそがれの声たちけれどみ吉野の 花の坂にぞかへる知るらむ
7
もっと見る
ななかまど
身に付けし赤をはんぶん裾にひき白き雪待つ山もみじ晴れ
9
もっと見る
へし切
いにしへの小鍛冶が技や 黒鉄のひかりは 月を纏ひけるかな
21
もっと見る
夢士
螳螂や痩せて鎌折り秋の風 自分を使い果してから死ぬ と
13
もっと見る
しずく☆・.…。
灯台が 暗闇を指す 岬から 今宵の心の 旅を船出す
22
もっと見る
ひよこ豆
「ただいま」と灯りともせば今朝のまま一つの湯呑みテーブルの上
26
もっと見る
ひよこ豆
「淋しい」と声にのせたら負けそうでそっと歌詠む独りの夜に
28
もっと見る
芳立
たれか知るこのため息は荻の穂をなびかすとのみ吹ける川風
7
もっと見る
KEN
行く秋の しぐれに濡れて 褪せてなお ほのかに香る 櫻葉の露
16
もっと見る
[1]
<<
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
|
28
>>
[33]