栞のお気に入りの歌一覧
みなま
満ちるときあなたの色に染められて光と影の濃淡を知る
13
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美津村
こだはりは少しの酒にとけゆきて君はいつもの饒舌となる
16
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只野ハル
振り向いて思うことなく穏やかな日忘れたことを忘れてしまって
7
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cherry
長かった やっとのことで 夏休み やきもきする日も 一旦終了
7
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灰色猫
悲しみに薄いベールを掛けたまま わたしは夜の時を泳いだ
22
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ふきのとう
生ぬるき南の風は頬にふれまだ降り足りぬ梅雨の終わりに
23
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恣翁
丈高き少女は夏を匂はせて 向日葵のごと窓辺に立てり
40
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詠み人知らず
話す人いない淋しさ胸にさす濡れた舗道にゆれる月あかり
12
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葉月きらら☆
行く先をさえぎる雨にもう二度と逢えない気がした別れの予感
26
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あまおう
艶やかな ゆかた美人に 追いぬかれ ゆらり渋滞 花火大会
26
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詠み人知らず
君だけを見てたざわめく教室で卒業式が近づいた午後
18
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あき
梅味のチップスターを食べながら開花の知らせをごろごろと待つ
18
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はな
大人にはなれない少女じゃいられない 痛いの痛いのとんでいかない
16
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ふきのとう
幼な子は体調悪し吾のためままごと遊びでおかゆ作らむ
25
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あそびくも
なにもかも置きっ放しにする君の独りぼっちになった靴下
22
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まるたまる
順番に打ち明け話をするように発表をする短歌教室
17
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詠み人知らず
留守がちな 君の心の 片隅に住みついている ささやかな情
13
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白亜
わが内に潜む獣の血のいろを君には見せまい まだゆるすまい
14
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佐々一竹
確かめてください僕のてのひらにあなたの愛が乗っていますか
15
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市川ありさ
引き際をふたり何度も間違えてずっと一緒にいれたらいいね
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