ともゆきのお気に入りの歌一覧
萱斎院
恨みわび世をふるほどの長けきに 訪ふやとまがふしぐれ降る音
12
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萱斎院
つもりつる言の葉にだに霜おきて 人に知られで朽ちや果つらむ
13
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萱斎院
木枯らしの風に木の間のひろごれど なほくれなゐにめぐむ枝かな
15
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萱斎院
つもりつる雪のあしたにながむれば 朧になりしきみが跡かな
13
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なかしぃ卿
優しさに甘えいつしか馴れきって傷つけてるの気付かないまま
2
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なかしぃ卿
ファインダー越しに切り取る夕焼けと君の憂ひの横顔ぱしゃり
4
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なかしぃ卿
死してなほ革遺したる獣達その遺志継いで鞄作らむ
2
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なかしぃ卿
寂しさを玉子でとじて丼のご飯の上に乗せてかきこむ
16
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麻
ふけばただ光る鏡もあるものをひまなくくもる我が心かな
21
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藍子
紅葉と同じく染まるその紅は貴方の前の私のほっぺ
10
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藍子
病院もそれなり良いことあるんだよ三食昼寝冬眠気分
16
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葱りんと
どうでもよい 日記のような 歌だけど 一首詠めたら 今日のおしまい
21
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葱りんと
知ってるよ 笑顔の裏の 黒いとこ だって私も 持っているから
26
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葱りんと
吹っ切ろう ぐでぐで悩まず 動くんだ 心病んだら 体で飛ばせ
13
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悠々
ある日ふと、鏡のなかに見もしらぬ 老人のゐて われにほほゑむ
22
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コーヤ
夏つばき清楚で無垢な咲き姿早散りゆくもなお清き白
32
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コーヤ
紅染めて俯き笑う寒椿乙女がはにかむ姿にも似て
24
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秋生
もうきっと会えないだろう 折り畳み損ねた傘を見つめて思う
16
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桜枝巧
弦をよく夜空で砥いだ半月はしゃりん、しゃらんと寂しく笑う
12
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藤久崇
峰々の 塞ぐ都は 静けれど 少しみ雪の 通い路もがな
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