日向猫のお気に入りの歌一覧
恣翁
窓際の机に凭れ 遠雷を 閑持て余し 聴ける此の朝
31
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田中悟
自動ドア開いて風が入るたび君かと思うカフェでの時間
6
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桜園
熱ひきて庭に出ればくちなしの香り優しき梅雨寒の朝
26
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あき
乙女等が「ムダ」と判断したものが夜毎風呂場で処理される夏
11
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詠み人知らず
言葉こそ妙なる技と感じつつ 「思い溢れて」溢れる思い
22
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薫智
大丈夫少しずつでも永遠に近づいてると信じてるから
7
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桜園
姑の介護下着を選びつつ怒り沈もり優しさ芽生ふ
27
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遠井 海
「泊まるのは無理だよ」と言う正しさをとても愛しく思うけど けど
13
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桜園
梅雨空に季節外れの萩が咲きなんとはなしにぼた餅つくる
19
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inosann
駿河の海空との境に円を描き時空の視野に分け入るように
13
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詠み人知らず
好きなのに急ブレーキをかけないで 前のめりなら もうなっている
20
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詠み人知らず
八重洲から日本橋へと行く道はあなたと悪を開く扉ね
13
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詠み人知らず
僕たちの第六感の正体は 相手を思う真心なんだね
27
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文麿
寢るほどに頭を病める君のため手も足も出ぬ身ぞ歎きなる
8
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詠み人知らず
ぽつねんと畦に佇む白鳥は 悲しむ前に子の糧さがす
15
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もやし
歯みがきす君の背中に耳つけて声にならない言葉聴きたし
6
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みやこうまし
悲しみに真向かわぬよう生きている 恥ずべきやあらん弱き心を
21
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晴橘
前歩く右肩だけを濡らす君ざあざあと降る雨が冷たい
6
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詠み人知らず
好きな人 好きだった人忘れない 忘れられない 忘れてたのに
32
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詠み人知らず
気がつけば拓郎みたい旅の宿 残念なのは恋人不在
9
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