恣翁のお気に入りの歌一覧
逢
けずってもけずっても青いままでいる色えんぴつのようになりたい
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芳立
かはいさうかはいさうだと福島を日本をいびる者は赦さぬ
4
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葵の助
もう一度砂をさらえばお終いになる棒倒しみたいに立ってる
2
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狭霧
彼の妻の嫉み心に開いた口塞がらぬなり相思わぬに
8
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ゆうくん
草の息 土の香りが 気づかせる この青い星が 生きていること
2
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ケンイチ
あやしきは月のみならず射干玉の黒髪薫る湯あがりの君
8
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ケンイチ
淡月に色ふ恋など漂はせ何時しか酒に酔ひにけるかな
8
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高島津 諦
一生で様と呼ぶのはお日様とあなただけだよねえ旦那様
1
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高島津 諦
太陽がどうか幼い君の目にその輝きをわけますように
1
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光源氏
匂ひ立つ白きうなじは闇に映え花火とともに胸はときめく
8
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只野ハル
暑すぎる夏の午後にはここはどこフィルター越しの白い風景
3
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只野ハル
立てかけた葦簾の向こうカラコロと浴衣姿の娘ら通る
2
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元円
晴れた日はガラスの外の酸素まで美味しく見えて深呼吸する
3
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トノゴジラ
手をあげて叱るも親の責任と知れど気になる吾子のまなざし
2
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詠み人知らず
遙かより 呼ばるる声が したよふな 愛逢月(めであいづき)の夜の空耳
13
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原 沙良葉
満たされた孤独になりたい 満たされてない孤独の中 なみだがひとつ
4
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横雲
手になれし夏の扇の風に添ふ君が香りの身に染みしかな
13
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白川剛
山峡の夕べの宿に端居して暮れゆくほどに河鹿鳴くなり
10
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原 沙良葉
星屑に余った笑顔をふりかけた 誰かのための幸せになれ
2
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原 沙良葉
水銀灯消すと たぷん と音立ててちいさな部屋に暗闇満ちる
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