詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
石川順一
昼食にチキンライスを食べにけり暖かな今日桜の予感
12
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沙久
何を知るかにを知ってるではなくて「あなたの思うところ」を知りたい
13
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沙久
黒板を消していくように「わたしという存在」を消してしまわぬように
25
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滝川昌之
それぞれの通勤で見る花や木の春の進みを妻と語らう
20
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夢士
企業とふ組織の駒で四十年角なき石となりて歌詠む
18
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葱りんと
夫より 大きいサイズの スニーカー 大きい顔して 玄関転がり
16
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夢士
居酒屋の小声の会話聞こえ来る弥生の風に吹かれし人事
17
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灰色猫
命あることが恵みと言うのなら飢えも病も打ち消し給え
17
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灰色猫
僕たちはみんな天使の瞳もち生まれきたのに穢れてしまうの
12
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灰色猫
夏枯れに減水をしたダムの底立ち現れる廃校の白
18
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千映
定命と思えば心軽くなる三回忌来る友の言の葉
11
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コーヤ
爽やかな 鳥鳴く声に 見上ぐれば 心ときめく 桜の空が
20
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リクシアナ
春だより乗せて北行く朝の便サテンリボンの雲曳きながら
27
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まあさ
結局は組織のコマでしかないと改めて知る人事の異動
17
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沙久
「一寸のコマにも五分の魂があるぞ!」と叫ぶも逆らえぬ異動
18
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千映
山野草まだ咲く気配なけれども梅の香風に寿長生の郷で
13
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芳立
まだ見えぬ春のおぼえにつぼみして雨に震へるけふも去りなむ
10
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沙久
からぺやみすったげしょしがりそいだばよままんでよったえねえ奴だべせ
14
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沙久
言葉だけじゃ埋められないから僕達は歌にしているのかもしれないね
16
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士心
縋り付く腕は君とは違う人心は今も少しも進めず
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