恣翁のお気に入りの歌一覧
晴流奏
君の名を呟いてみる水の中泡を吐き出す金魚みたいに
2
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麻倉ゆえ
生きるには過剰なほどの感受性もっと綺麗に吐き出したくて
4
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真山千展
同じ顔同じ角度で写るひと可愛い事を自覚している
3
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七色コイン
我に問う。愛とは如何なものなるか、 夏の朝に切なき蝉よ。
15
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詠み人知らず
ぎごちなく生きるのだってアリだぜと示すためにもぎごちなく生きる
5
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まるたまる
まっすぐな君の眼差し眩しくて大人しく聴くチェットベイカー
6
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光源氏
ありし日の君に見せたや吾亦紅光と影のはざまの中で
9
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篠原七
東京の人になってもあなたにはこの畑の色覚えててほしい
9
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只野ハル
休肝日と称し家で飲んでるノンアルコールビールつまみなし
4
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光源氏
地藏盆送りのべべに茜色花の虚ろに寄する秋風
5
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河のほとり
ふるさとは田の面の風とたはぶるる蜻蛉にかよふ秋を知るかな
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篠原七
なにもない冷蔵庫のよな広い部屋あたためたくて体温を寄せた
1
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jin
君が笑むその先にいる私ならどんなにうれしかっただろうに
12
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月澄
たらちねの母に寄り添う老い猫を亡父に托つ盆の送り火
7
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らいじん
酒を手に身も焦がれゆく夏空や海辺で遊ぶ子は涼しかも
4
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さる
案じてた熱中症の兆しありニ時間入院点滴をうつ
3
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由良
己より湧き出る作歌の衝動が何故か愛しく抱きしめたくなる
4
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由良
純粋に詠みたいって衝動が沸き上がるのをずっと待ってた
6
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由良
孫の為ピザとミルクティーの朝食を用意した母の愛吾も食す
3
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まるたまる
はまなすの赤き実生れば汗ばんだ君のうなじに涼風ぞ吹く
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