詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
まあさ
明日のため 明後日のため 幻と 戯れ今日は 春の道草
17
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石川順一
リス園のリス脱走し山の木の穴から出たり隠れたりする
9
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石川順一
十一句魂込めて詠んで居る桜の木の苔詠む場所にして
14
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石川順一
山道に木の根の裸出凄まじき鳥のさえずり少し控えめ
11
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石川順一
お釣り出ぬアイス自販機商品も出ぬ事侘しお茶を代わりに
13
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桐生賄
クラス替え 小学校では なかったなぁ 同級生は たったの八人
20
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桐生賄
娘の出会う 大人は皆が 良き人で こんな幸せ ないなと思う
19
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桐生賄
スカートとブーツは春物なんだけど バッグは夏物、ちぐはぐな吾
19
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桐生賄
首のこり 揉んでもらって 「痛でででで」 悶える姿 「湯婆婆みたい」
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Chico
萬愚節 ひと それぞれに浮ゐてこい いのちみなぎる あ、あさのツチノコ
21
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ラベンダー
祖父の死出 見送る勇気 持てなくて それでも時は 刻一刻と
29
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灰色猫
おおかみの夢を見ながら眠るころカーテンが嗅ぐ満月の香
18
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灰色猫
いたずらな子猫の爪を切っていたこと思い出しつつひとり爪切る
20
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inosann
空一面青きキャンバスに彩る雲どなたが描きし今日の夕焼け
19
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コーヤ
桜咲く花の廻りを駆ける児にそよ吹く風がするりと過ぎる
22
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コーヤ
木蓮の真白き色に誘われて君に触れれば香りのシャワー
23
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ながさき
権力の 本性見据え 打ち砕く 庶民の声が 未来を拓く
20
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滝川昌之
友離れ ひとり残った 東京は 学び舎を出た 大人の孤独
24
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夢士
窓に射す夕陽さゑぎり黒雲のつれ来るらし春雷を聞く
19
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夢士
黒雲の去りて西空上弦の月輝きて櫻木の花
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