聴雨のお気に入りの歌一覧
ころすけ
ながながと つまらぬ愚痴を 父母に 書いた手紙を 群青に投ぐ
11
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粕春大君
風に折れ雨に濡てど葦原の瑞穂の国ぞ今日芽吹くなり
28
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山桃
おのが身に意味なす新羅万象に光をあてる三十一文字は
12
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芳立
枡酒はひとりな飲みそ宴の夜あふれさせては皆と呷れよ
12
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芳立
ラグビーのボールみたいな月だから二十年ぶりにニキビが出さう
7
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キタハラ
遠ざかる背中にすがり泣きわめくことができない 夕焼け小焼け
10
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山桃
さまざまに色まき散らす風吹けば心あるものなどか歌はざらむ
13
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悠々
うつし世にまことあらざる露草の朝陽に消ゆる情けとぞおもふ
18
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ムラサキセロリ
歌うだけならキカイにもできるこの世界であなたはどうして歌うの?
21
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浅草大将
忘れじのこころは今もすみれ花ひと恋ひそめし春を思ひつ
26
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三沢左右
懐メロの続きは記憶と違ったよ借りっぱなしのシングルCD
10
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蛙の庭
海を渡る蝶のごとくにひと群れの花はらはらと大河を越える
4
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蛙の庭
お濠には花また花の萬年を龜は夢見るふたりでゐる春
5
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蛙の庭
まだ誰も踏んではいない新雪のごとく降り敷く雨後の花跡
9
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浅草大将
花咲けば名は知らずとも瑞々し尽きぬ命は木にもありしか
15
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三沢左右
なづむ春燕啄ばみちぎれゆけかげろふばかり四季ぞうつろふ
12
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浅草大将
なつかげの嬬屋にあつき契りせば風もすずしき東雲のとき
12
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浅草大将
ひさかたの月に思へばむら雲のすぎし日々さへ今はなつかし
18
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庭鳥
波のそば翼広げる千鳥たち風に乗ったら白雲かなた
10
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リンダ
柔らかなラベンダーカラーに魅せられて翡翠は指に春を運んだ
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