恣翁のお気に入りの歌一覧
みやこうまし
夏と秋入りあう空の赤あきつ微風の渦に上げ下げしたり
7
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さる
ひさびさの逢ふ瀬にこころはずませぬ老いを忘れしおのが姿ぞ
6
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たんぽぽすずめ。
新品の白靴下で君までの距離を跳べてるような眩しさ
6
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光源氏
闇の夜の行く先知らず風の鳥文のならひのなき世なりせば
11
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山桃
われやまたいつか野辺ゆく草ひばり朝の光をことほぎ歌ふ
14
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山桃
うみゆかばいまだかへらぬ四千の御魂ふりせよ沖の鷗は
9
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赤橙黄緑
口下手なあなたが撮った写真から伝わってくる。その場の思い
7
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銀ねず
つまづいた場所をにらめば 石ころが怒ってました蹴られたせいで
10
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falcon
淡紅の花を浮かべて流れくる清水にむすぶ指の涼しき
14
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赤橙黄緑
主亡き金魚鉢にせめてもと一枚落とす真っ赤な花びら
7
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楓
茜色稲穂も染まる夕暮れに赤とんぼ見る夏の終わりに
8
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元円
月は今ベールをまとう貴婦人のように雲間に輝いている
2
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みやこうまし
咲き続け緋色燃やせし百日紅夏を置き去り秋に臨めり
9
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七色コイン
幸せはすぐ側に在る。だけどもね、感謝忘れちゃ逃げちゃうんだよ。
10
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悠々
泥の河こぎゆく舟の櫓は重く 水面にかすむ白蓮の花
19
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光源氏
君が行く歌の道辺に筋もなくただかぎろひの月があるのみ
15
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芳立
サイレンの声わたるなりうばはれし春の海より歌ひやまざる
11
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ふきのとう
晴れ晴れとフィアンセと並ぶ青年は自信に満ちた笑顔見せおり
14
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葉月きらら☆
上手には詠めない歌を並べてる心の整理するかのように
10
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今村りいこ
今もまだことばをもたずこのこころ吐き出すすべを得ぬ現実に
6
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