詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
朦朧たる玻璃窓ゆ 音の漏れ来たる雨ぞ 定めし清しかるらむ
16
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コーヤ
櫻花 命いっぱい 咲きほこり 冴えわたる青 桜で染めて
21
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コーヤ
君読書 吾は花見で 愉しみて 互い一日 無事を喜ぶ
18
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リクシアナ
風一陣はるか都は花曇りいまし窓辺に君ささやきぬ
24
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詠み人知らず
背伸びして土の中から顏を出すつくしと挨拶 春の背比べ
7
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灰色猫
放課後の踊り場にある鏡から手招きをする真白き少女
24
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灰色猫
ゆっくりと水没してゆく船のようわたしは君の悪夢に沈む
20
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灰色猫
君の編む毛糸が夏の草原にかわりつつある陽だまりのなか
23
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灰色猫
うっすらと引き攣りながら微笑するわたしの仮面がシンクに映る
19
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桐生賄
春休み 一泊帰省 長男の 戻りし後は 寂し気がする
19
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桐生賄
久々に ゆるり休んだ 日曜日 雨音昼寝の BGMに
26
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詠み人知らず
そんなにも咲かんでいいよさくらさくら 遠き哀しみうつしておりぬ
6
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詠み人知らず
レンギョウを教えてくれし人とゆく春爛漫の花野なりけり
29
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藤久崇
春道に 花のひらかば 書を見む 咲きたる君の 名こそ知らばや
17
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藤久崇
み仏の すくいし水の 零るとも 今日はつむりに 露もかけなむ
19
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秋日好
友の名を冠した馬が駆け抜ける年に一度の賭けごとの日に
17
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秋日好
ちびゴリラ追いかけくれば姉ゴリラくるくる廻ってハンデをあげる
17
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秋日好
「お終いに出来るものなら」こちとらは依存ばかりでセンスじゃなくて
14
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石川順一
本を置くトイレの何時ものあの場所に小さな羽虫が死んで居るかな
13
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石川順一
紫陽花の震える過去を知って居る大塚古墳を登って見れば
12
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