有為のお気に入りの歌一覧
悠々
いづこより波を枕の旅なるや櫻貝ひとつわれと相見ぬ
17
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芳立
ひさかたの星もぬるめる花の夜はさらば昴の思ひこそすれ
16
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水葉
春の風淡き花びら散らしたり薄紅の壁見えぬ背送る
8
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島祝
軽き音にふりさけみれば昨日散る桜が丘の今盛りとは
23
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falcon
惜しまれて路傍に散りくる花たちを笑顏で迎へ璢璃の花咲く
13
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falcon
春雨に濡れてをゆかむ君が手の開く蛇の目に花は散るとも
10
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たんぽぽすずめ。
たんぽぽすずめの短歌店より告知お休みしますしばしお待ちを。
33
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羽
吹きすさぶ風をみる朝きく夜に飛ばしてみたい拘泥ひとつ
11
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島祝
鹿児島の毛を抜き乾かしちと待てばカッパドキアの出来上がりかな
16
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螢子
その昔陸の孤島と呼ばれたる我がふるさとは日本のチベット
8
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粕春大君
軒端なる古巣たづぬるつばくらめ飛びかふ春になりにけるかも
23
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林ユキ
金銀のあかりこぼして佇めばさびしき春の夜の摩天楼
15
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鷹雪
好きなのは土曜の電車のまんなかで「虹!」ってはしゃげるところとかかな
12
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鷹雪
眠ってる女子高生がもたれてもはねのけないけど優しさではない
18
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鷹雪
十七の夏に弾いてた曲よりも好きだと言える歌がまだない
19
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鷹雪
足早に雑踏をゆく僕の背に去年の君が寒いねと言う
55
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螢子
初めてのお江戸に胸を膨らませはじけぬやうにしぼまぬやうに
13
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庭鳥
写真には写らなかった喧騒と埃にガスに漂う臭気
10
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たんぽぽすずめ。
春のパンまつりのシール携帯に貼ってあなたの休日を待ち
5
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島祝
一石の甘睡を釀める春の宵醒めて千金夢は萬金
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