つゆふみのお気に入りの歌一覧
コタロー
金網に卷き附きながら花たちは日差しに照りて咲かうとしたる
6
もっと見る
コタロー
春の野はカラフルなりし花圖鑑行き交ふ人を虜にしたる
21
もっと見る
へし切
授かりし 小さき命の産声に勇気をもらい そして父になる
25
もっと見る
へし切
風にのり大空を翔るおおわしの気高きこころ君な忘れそ
24
もっと見る
KEN
やはらかに さくらに觸れる 雨の如 指が慾しきと 思ふ夜半かな
14
もっと見る
KEN
ただ靜か こころひとつも 殘さずに おぼろ月夜に 止めどなく散る
20
もっと見る
灰色猫
菜の花が君の吐息で揺れている春風よりも甘い香りで
22
もっと見る
灰色猫
始まりも終わりも知らず懸命に忘れ去られる今日を生きてる
22
もっと見る
灰色猫
春のゆく萌ゆる青葉の桜枝に別れを告ぐるうすべにの雨
25
もっと見る
灰色猫
綺麗だと言われる時は短くて桜に染まる乙女のように
25
もっと見る
幸子
黒々と年を重ねし樹に生ふる若葉まばゆき光含みて
17
もっと見る
つちだゆういち
この僕を誰が理解をできるのか?僕は誰かを理解できるか?
13
もっと見る
コタロー
しとど降る雨の小徑に入りたれば濡るる櫻に初音聞くなり
12
もっと見る
コタロー
轟音を立てて土掘るショベルカー我もそろそろ動き出さうか
9
もっと見る
灰色猫
晴れゆかば白き桜の花透かし青く燃ゆるは夏の葉桜
26
もっと見る
灰色猫
この手では届かなかった風でした踊り舞い散る桜色の恋
22
もっと見る
灰色猫
夜の海へふたり夢見て漕ぎ出せど愛の国など見た者はない
21
もっと見る
KEN
木隱れに 春告げ鳥の 聲ひとつ 枯れ蔦からむ もののふの墓
21
もっと見る
幸子
茎伸ばし木質化して翌年も版図拡ぐる蔓ぞたくましき
15
もっと見る
つちだゆういち
わたくしの拍手が君の背を押すと信じてこっそりパチパチパーチ
15
もっと見る
[1]
<<
17
|
18
|
19
|
20
|
21
|
22
|
23
|
24
|
25
|
26
|
27
>>
[34]