野々花のお気に入りの歌一覧
沙久
優しさをもらった私は「これから」にどんな優しさ返せるだろう
26
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林林
梅の実をまあるくまるく手に包み心ころころ洗う水無月
31
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夢士
薄墨の大画のごとし朝の空やがて降る雨ドクダミの花
25
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詠み人知らず
紫陽花の雨にうたれし軒ばたで蛙我が世を楽しみており
38
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千葉 甫
人かげを見ることのない二階家の窓の一つに夜は灯点る
9
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まあさ
いつまでも まとわりついて くる過去の 亡霊払い 踏み出す一歩
25
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リクシアナ
はまなすの花鮮やかに咲き濡れて白き夏菊丘に波打つ
39
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リクシアナ
花終えて茂る躑躅に蔓ついで風を絡めて鉄線が咲く
29
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滝川昌之
老鶯の消えゆく声のせつなさが雲に届いて梅雨がはじまる
29
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矢島 聡
六月の 涼風浴びて 歩く途季節を感じる 私の足取り
6
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矢島 聡
生まれ出る 夜の谷間の 間から まだ眠い私 山鳩が啼く
7
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夢士
うたのわに歌詠み続け今ここに頂く拍手二万を超ゆる
31
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千草ななせ
医者曰く「お仕事してもいいですよ」言われて探す、求人ないけど。
12
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沙久
形ない「思想」という罠拡散しイスラム国に若者集う
13
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ながさき
法華経は 全ての人の 生命に 仏界在りと 宣言し給ふ
26
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詠み人知らず
目をふせて恥じらうように黙り込む昭和の香る茶房の二人
37
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コーヤ
昨日まで無かかりし花ひらかれて笑みた喜び心に伝う
21
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ヒラヤノリコ
引っ越しの荷造り終わり一段落君居ない街暮らしていくの
8
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ヒラヤノリコ
君の歌忘れてしまえもう要らない私は私一人で歌う
8
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ヒラヤノリコ
最後にねあなたに会えてよかったよ一人の夜も歌っていける
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