栞のお気に入りの歌一覧
みなま
透き通る水羊羹のひとすくいうつわにあればにごれる不思議
12
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詠み人知らず
始めから交差できない漸近線 インク滲めば触れられるのに
13
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只野ハル
また今日もソファに座る両親の長い一日キッチンより見る
16
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まがね
良いことがこの先にあると云うみたい信号が全部青になってく
19
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あまおう
なないろのひかりをすって無限大にゅうどうぐもはぐんぐんのびる
19
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南美帆
愛しいと言えないままに海の底光るアブクが昇るの見てる
5
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小林道憲
アラビアの文字にも似たる形して 土用のうなぎ桶に踊れり
30
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すばる
透明で汚れを知らぬ人だからいつも心が見えないんだね
16
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速魚
田の鏡砕けて散って 深みどりいよいよ深く夏の雲呼ぶ
19
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あまおう
梅雨空に まやかし灯る 月と好き 滲んで消えぬ きみの戯れ言
29
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あまおう
傘もまたきみと同じで複雑な多面体だと気づいた小雨
51
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あまおう
解禁日きみを酔わせて頂きに参上します 怪盗ワイン
123
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詠み人知らず
ひとつでも貴方の為になることが出来れば私生きてて良かった
16
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詠み人知らず
南から新しい風が吹いてくる 優しい君が私を変える
17
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すばる
朝礼でピンと背筋を伸ばす君白く眩しい柔らかな頬
18
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南美帆
夏風邪に伏せる君には妻がいて無力な私サプリ飲み寝る
13
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由縁
逢いたいと思うときこそ極楽で 願いかなえば事後くらくなり
7
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葉月きらら☆
メールだけ削除できずに抱きしめて番号を消し終止符にする
27
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へし切
生き生きと頑張る君は男前いい顔してる男も惚れる
15
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大埜真巫子.
しずやかに 過ぎ去って逝く日々のこと 遺したくて わたしは 綴る
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