滝川昌之のお気に入りの歌一覧
へし切
秋風の身に寒ければ 夢一夜 去りにしひとを思い寝にして
26
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内藤芽亞
朝早く庭に敷かれた薄雪にどうやら猫が穴開けたよう
8
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とはと
同衾の果てにからから鳴る胸に立てる爪先加えず漁り
8
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内藤芽亞
休日の私の予定を秋雨が洗い流してただの人にす
9
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行中納言中将知師
ゆく川に流れ歸らぬ山櫻 たれに傳へめみだれ戀こそ
4
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行中納言中将知師
新しき戀にふければ袖濡るる 往にし人をばあへて知るまじ
5
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行中納言中将知師
春の水やがて海にし入れども 志こそ叶ひかたけれ
3
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明星
雨上がりのほんのいつとき散歩すアオサギの立つ田にゑさのあるや
9
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サヤ
帰省する度に変わっている街の駅前にできたスターバックス
16
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夕夏
ものごとはきづかないからきづけないじかくもなくてかなえもされず
5
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九條千鶴
遠くから響く太鼓にとけていく弟あやす姉の鼻歌
10
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こぐまじゅんこ
いろいろな人に支えてもらいつつ一日一日歩んでいきます
7
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夕夏
せんきょしてしょうけんがいしゃにっさんしいまかまだかいいまなげうって
3
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詠み人知らず
さっきまであんなに側に居てくれて 急に離れる 柴犬の距離
8
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山崎ふゆ彦
冷える雨、終末期ケア講演はなぜか満席「傘」が気になる
5
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吉野 鮎
相討ちの氷の刃解けるまで血色ひと條曵くいばら道
18
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inosann
「長雨もふり飽きたのか今日一日」とカーテンあけて曇天をみる
21
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コタロー
朝早く登校したる小學生遲れて走る子に我重ね
9
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コタロー
朝早き小雨の降るる通學路交通當番向日葵のごと
7
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コタロー
風呂上がり澄んだ空には鳥の聲新しき朝今始まりぬ
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