ながさきのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
山々をあい色に染め穏やかな雲の流るる梅雨の合間は
11
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ふきのとう
白蓮の筆跡の歌を読みかえしドラマと重ね人柄しのぶ
16
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葉多村集光
苦境にて思い出すのは過去のひと振り返りても無駄と知りつつ
4
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葉多村集光
過ぎた日の憎悪風化し傷忘れ奴の顔すら記憶薄れる
4
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葉多村集光
先見えぬ 就活挑み 断られへこむ暇すら 無き僕の道
9
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葉多村集光
変わりゆく故郷の姿時を経てあの日の景色影も留めず
4
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ふきのとう
生ぬるき南の風は頬にふれまだ降り足りぬ梅雨の終わりに
23
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cherry
人形と ほかの子はおしゃべり しないんだ のこりわずかな こどものとき
5
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海の月
夏の恋 三ツ矢サイダー キリンレモン チリチリ弾けて 甘くすっぱく
8
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只野ハル
ステルス性・探知距離・ミサイル射程すべて上なら勝ち逃げだね
5
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紹益
寄せる波 返せる波の 只中で プカリプカリと 漂う海月
19
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夢士
手術受け延命するが幸せかもの言えぬ我ペットの心
15
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詠み人知らず
情熱が劣化するとき饒舌は 猫にも分かる嘘を重ねる
19
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詠み人知らず
肘をつき匙で定食喰う兄ちゃん お里が知れて絶対もてぬ
9
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詠み人知らず
それ以来 小旅行さえ行けなくて 時間と金は逃げてくばかり
12
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詠み人知らず
あと五分いか大根が煮えるまで 貴重な時間ぼーっとしよう
11
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灰色猫
鮮烈に焼きついている 肩車され見上げた柳花火を
16
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秋日好
またひとり勝手に歩き出すだろう?怒られてもなお譲れない花
7
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すばる
夕風に揺れるカーテン膨らんで僕の悲しみ隠してくれる
19
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すばる
朝礼でピンと背筋を伸ばす君白く眩しい柔らかな頬
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