滝川昌之のお気に入りの歌一覧
ふじこ
津軽弁岩木颪に乗る調べ 想い伝える雪を纏いて
13
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半格斎
甘酢和え もってのほか を頬張れば 秋は静かに流れ落ち行く
23
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夕夏
みんしんとあんいにととうくまなけりゃいちよりおおいかずがえられた
3
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住川幸
思い出の中に大きな崖がありまっさかさまに落ちる秋晴れ
7
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四季あきら
電話口台風凄まじ母が云ふ庭片附ける写真と共に
4
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四季あきら
卓上に短くなりし鉛筆を 拾ひて削りまた使ひけり
8
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近江の人
検査結果画面見たまま告げる医師異常は無しと眉開くなり
3
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祈り花
思ひ出を纏へる妻の微笑みに時は靜かに過去へと戻る
14
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パンチパーマ波平
木漏れ日が 地に映し出す陰と陽 明を手で触れ その暖を知る
7
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近江の人
鏡見る事も忘れる毎日の明日はあの人眉揃えたり
5
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西村 由佳里
自転車をぷらぷらぷらと乗り回し光と影の境を探す
12
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鰹鯨
晩酌に箸は一膳あぐらしてまつ牡蠣と煮る椎茸の色
12
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へし切
夏の日に陰に涼みしははそ原 秋はもみじに色づきにける
25
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千映
豚汁に人参なくて落款のなき書に似てる我が家の夕餉
16
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パンチパーマ波平
嵐過ぎ より一層澄む青空に 白鳥の群れ 車窓から見る
5
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とはと
疾く疾くと思い窄める口甘く君は指差す瓶のビー玉
6
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こぐまじゅんこ
誕生日の記念に手作りしてみたの十二ページのはるくん歌集
10
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千映
聞き取りの調査で母は誕生日二日間違い何故だか不思議
12
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サヤ
太陽にお久しぶりって言うように庭の木の葉がキラキラ光る
14
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藍子
支持政党名前は直ぐに書けるけど比例は書けない抱き合わせの党
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