詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
常盤木の椿の陰に守られて五枚のカエデ黄色く残る
18
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詠み人知らず
ひそやかに生かしておくれゆく春の危うさ抱いて息しているよ
20
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あふひ*・○・*
懐かしき人に御室の山に逢う巡り合わせに感謝します
19
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月虹
青空は遥か宇宙の贈り物元気が勇気を無限に変える
64
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夢士
畑に落つ雪の残りて風寒し家路目指して襟立て急ぐ
23
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コーヤ
眺めては心に響くことなどを紡ぎ詠む夜楽しきひと時
30
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コーヤ
瑠璃色の龍の髭の実枯れ庭に散りばめひかる宝石如し
22
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リクシアナ
予報士は驟雪降ると天気図の我住む町に雪だるま付す
28
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あふひ*・○・*
泣きつく子抱いて願うは満天の星空の夢見てくれますよう
22
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月虹
真夜中の深呼吸には気を付けて見えない孤独を連れてくるから
128
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月虹
詠み込めば樹木の心と成り得るか紅指すやうに立つ山紅葉
64
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麻
だんだんと思ふこころはもみぢ葉の色づくままの色に重ねむ
29
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滝川昌之
新聞を 配る小僧がいなくなり 今では走らぬ ポスティング爺
5
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灰色猫
あの世へといざなう誘いは甘美なるセイレーンの歌声にも似て
21
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灰色猫
恋をするがのごとくに染まりゆく山の燃ゆるに肌を委ねる
21
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灰色猫
火星から来た君たちに僕らは渡せるものがあるのだろうか
17
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灰色猫
よく熟れた無花果の如やはらかき君の柔肌芳しくきかな
18
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灰色猫
優しさの裏っかえしでつんつんと怒ってばかりの君の可愛さ
22
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詠み人知らず
ふんわりと舞い落ちる雪さりさりと儚くとけて冬を拒みぬ
30
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コーヤ
紅葉のいろの装いいずこへと枯れ葉の山に老いの身重なる
22
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