ながさきのお気に入りの歌一覧
桜井凛香
練乳の白が奇妙にエロティック赤く染まった氷が崩れ
4
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詠み人知らず
専門は美しいもの築くこと 誰もが気づくそれは家庭と
11
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詠み人知らず
ぐずる孫引いて歩けば誘拐と間違えられる俺の風体
9
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葱りんと
たのしみは 夏の青空陽の下で 布団パンパン 埃だすとき
5
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葱りんと
久々に 持つ鉛筆の切っ先が 胸突き刺さる もっと学べよ
14
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河のほとり
時ならぬ芝草の上の霜と見て光さえたる夏の夜の月
6
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南美帆
夜の浜気づけば二人の足痒くムヒを塗りぬりスースー笑う
5
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桜井凛香
欲しいのはお金じゃなくて愛でもないエンコー少女の夏が始まる
3
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cherry
いいんだもん しょんぼりぼん いいんだもん べつの子とさ あそぶんだって
6
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西村 由佳里
波があるせせらぎがある君がいるただそれだけで今日という日を
3
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あまおう
きみのいる たった半径 数キロの 夏の日差しが とっても素敵
12
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緑川夜枝
落下する少女みたいに追いかけて 迷い込みたい君の視界に
3
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緑川夜枝
夕暮れの切なさを分かち合えたとき 本当に君が好きなのだと知る
5
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緑川夜枝
行かないでただわたしだけのテディベア ねえここにいて悪夢を食べて
8
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蜻蛉
夏の雨なにかをそっと晴らしてく綺麗な月がやっと見えたよ
12
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詠み人知らず
何故かしら思い出いつも美しく悪い記憶は忘れ去りゆく
8
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桜井凛香
さみしさが金魚のようにくるくると泳ぎまわってつかまらないの
16
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紫草
一面に深葉のさやぐ声のして山に暮らせば淋しくもなし
16
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木蓮
三年の月日を経ても揺れが来る 未来を憂う地球の身震い
3
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ふきのとう
豆粒のアマガエルにも命ありはねては飛んでいずこへ消える
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