詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
コーヤ
木蓮の真白き色に誘われて君に触れれば香りのシャワー
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滝川昌之
友離れ ひとり残った 東京は 学び舎を出た 大人の孤独
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芳立
春ごとのためしと咲くもさくら花なほ幾たびかわれは見るべき
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コーヤ
輝いた花のほころび見るたびに萎む我が身を眺め悲しも
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コーヤ
うたのわのうた読みゆけば春景色見るが如しの絵巻が浮かぶ
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藤久崇
春散歩 漫ろに踏むも 小道では 端に出づれる 花を忘れじ
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滝川昌之
青ひとつ 絵具で描ける 空を背に 菜の花笑う 黄色と緑
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藍子
旅立ちの時に残した爪痕を片付けながら寂しさに泣く
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秋日好
しっかりと勤めを終えて帰ってき吾をいたわる君がつらくて
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秋日好
平安の闇の中なら夕顔の絡む家にて胸に顔埋め
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秋日好
また来んさい柿はようけいあるけえねうちらだけじゃあ食べ切れんのよ
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inosann
ふいに妻「どうしたものかね」を不安がり「何がどうした」と畳み掛け聞く
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万陽
生きてきた 証と思う 顔のシミ塗らず隠さず 薄化粧の春
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まあさ
ランランラン 春爛漫と たんぽぽの 花が歌えば 葉っぱが躍る
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河のほとり
山々のさくらも雲も分きかねて遠きかすみの奥を見てしか
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桐生賄
スカートとブーツは春物なんだけど バッグは夏物、ちぐはぐな吾
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もなこもち
雷が暴れる街を抜け出せば何もなかったみたいな月夜
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灰色猫
競争が競争でなくなった春さくらは優しく傷口癒やす
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灰色猫
わたくしが誰であってもかまわない返しきれない恩を大切に
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葱りんと
ケンカした 無駄にイラつく 一日は 明日笑うため ごめんと言うため
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